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愛のプロ野球

 2005-05-03(火)
巨人対広島やっていた。
ローズのホームランで2対1と勝ち越していた。
9回表だった。
あと3つかと思いながら見ていた。
 
ホームランを打たれた。
同点。
またホームランを打たれた。
逆転。
またまたホームランを打たれた。
おわった・・・
 
どんなドラマより凄い内容だった。
笑うしかない。
9回裏しか残っていないのだ。
打順は今日四番の小久保から。
小久保。
ローズ。
江藤。
 
ま、メイクミラクルなら、ここで三連発なんだけどとか夢想していた。
 
小久保がツーベースを打った!
んで、ばたばたしていて見損ねた。
 
1点差まできていた。
二岡だった。
 
たのむぞ~!
という間もなく1球でおわった。
 
なんという試合だ。
面白すぎる!
堀内サイコー!
 
というようなナイターを見た後に、ネットで有名なプロ野球に関する母と子の泣ける話を思い出した。
 
こういう話。
 
---------------------------
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。
学もなく、技術もなかった母は、
個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。
それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、
何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、
近所の河原とかに遊びに行っていた。
給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。
俺は生まれて初めてのプロ野球観戦に興奮し、
母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。
母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わなければいけないと言われ、
帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外のベンチで弁当を食べて帰った。

電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
うつむいた母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って少し涙をこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、
一生懸命に勉強した。
親元を離れて新聞奨学生として大学まで進み、
いっぱしの社会人になり毎月少しばかりの仕送りもできた。
結婚もして、孫を見せてやることもできた。

そんな母が去年の暮れに病気で亡くなった。
死ぬ前に一度だけ目を覚まし、うわごとのように「野球、ごめんね」と言った。
俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
-----------------------------------
 
これはFlashにもなっている。
 
 
なかなか良くできた話である。
O・ヘンリーの短編にありそうな話である。
 
よくできた話とわかっていても、やはりジンとくるのが人の心である。
 
5月8日は「母の日」。
母がいる人も、いない人も、生んでくれた親に感謝、である。
 
「風樹の嘆」という言葉がある。
風と樹の嘆きになってはいけないのである。
 
意味は自分で調べてくださいね。
国語辞典には、載ってますよ。
 
樹静かならんと欲すれど風やまず って漢文が元になっている言葉です。


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