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愛のウイルスバスター

 2005-04-24(日)
一昨日から昨日にかけてのウイルスバスター騒ぎは、いろんな意味でおもしろかった出来事である。
 
 
簡単に言うと、アンチウイルスソフトである「ウイルスバスター」のウイルスパターンファイルをダウンロードして再起動すると、CPU使用率100%状態になって、マシンがフリーズしちゃう現状。
フリーズしちゃうから、何にもできない(笑)
OSはXPのSP2だけっつう話だけど、2000でも起きたつう話もある。
 
なにがおもしろいかって、コンピュータウイルスの対策ソフトなのに、コンピュータウイルス以上の被害を与えちゃったってこと。
対策は公式HPで早い段階から公開されてたけど、マ、いろいろ不手際もあって、そりゃ大騒ぎだった。
 
マシンがフリーズしちゃう現象なのにインターネット上でしか対策を公開してないとか。
サポートが土日休みとか。
サポート用の電話が0120で始まるフリーダイヤルでないとか。
 
さすがにフリーダイヤルは設置したみたい。
そもそも公式HP上のトップでは、最初の頃は、何も周知されてなかったし。(「重大なお知らせ」って項目あるけど、それに載ってなかった。サポート情報に、こじんまりと情報が公開されていただけ)
 
トレンドマイクロがいかに、事を過小評価していたかがわかる(笑)
対応に追われてそれどころではなかったと言うかもしれないし、それもわかるけど、危機管理つうか、なんつうか、そういうプロフェッショナルがいなかったんだろうね。トレンドマイクロ社には。
 
どんなに対応に追われていようと、マンパワーが足りなかろうと、できることはたくさんあった。それも即時対応で。
日頃の意識と訓練の無さが暴露されたようなもんで、ご愁傷様と言うしかない。
 
実は、私も虎ノ門司令部時代に似たようなことを経験している。
詳しくは書けないけど、公安当局をも巻き込んだ決して表にはでることのない事態に遭遇したことがある。(新聞に載ったんで、そういう意味では一部表には出ていたけど)
 
そう、あの事案です(と、関係者に向かって言ってみる)
あの時は凄かった。
まず、港区司令部から師匠である「保全の守」が呼ばれた。
プロ中のプロのプロフェッショナルにしてスペシャリストの「保全の守」が港区司令部から虎ノ門司令部に到着した時の、その壮絶な形相は今でも忘れられない。
もの凄い形相をしながら冷静に腹の底から言葉を発した時は、小便をチビリそうになった。
 
隊長を頭に参謀長として参加した保全の守を含めた特別チームが編成され、短時間の内に情報収集、情勢把握、指揮命令等まるでパズルを組み立てるみたいに素早く事に対処していった。
たった1日で解決させたのは圧巻だった。
 
隊長を初め特別チームスタッフが優秀だったのは言うまでもないが、参謀長である保全の守の存在はずば抜けていた。
その知識、記憶、的確な分析等どれをとっても彼がいなかったら対応できていなかったことである。
 
隊長は人望のない人ではあったが、たった1日で特別チームを率いて問題を解決した手腕は誰もが評価した。
あの航兵衛でさえ「僕は、あの日の隊長は凄かったと思います。誰もが解決の見えない問題に対処していると思っていたのに、たった1日で解決してしまいましたからね」と。それを指揮したから、と。
 
私は、あの日を境に「おれも保全の守のような有能な下士官になりたい」と痛烈に思うようになった。
 
実は私は特別チームには入っていない。まだ関係者だけでバタバタとしていた頃に少しお手伝いをしたくらいで、保全の守が登場して特別チームが編成されると、その中にはいなかった。
日常業務をやっていた。
特別チームが凄いところは、いきなり特別チームを編成したのではなく、自然に必要な人材を必要な数引き抜き、関係部外者からは特別チームが編成されたと思わせないで編成してしまったことである。
 
対策本部は会議室の1室を使用していたけど、関係部外者はなんかの打ち合わせと思っていたはずである。
保全管理も徹底していて、対策本部に出入りするたびに施錠していた。でも施錠していたとは関係者以外気が付かなかったはずである。それくらい自然にやっていた。異変を醸し出すことなく対策本部を立ち上げ対処していたのである。
あれは凄かった。
それに対策本部の会議室入り口数メートルは、どうやったか知らないが立ち入り禁止区域みたいに空白ゾーンになっていた。
あれはどうやったのだろう?
 
特別チームには衛生兵達が参加している。
あの日は、ほとんど対策本部内で作業していたはずである。
私たちは、淡々と日常業務をやっていた。対策本部でやっていることは知っていたが。
 
恐ろしいほどのプロの仕事を見せつけられた。
無駄という言葉がないくらい俊敏な動きだった。
 
余談が長くなったけど、トレンドマイクロには「保全の守」みたいな人材がいなかったと思われる。
マ、どこにでもいるような人ではないからなぁ、あの人は(笑)
 
今回のウイルスバスターの件って、実は連続した障害の二つ目って知ってる?
最初は、ウイルスバスターの自動アップデートが何度も繰り返されるって障害があった。
これは私も経験した。
自動アップデート後に検索エンジンとかが更新されると再起動を促されるんだけど、再起動したら、途中で「なんとかの初期化に失敗しました」ってメッセージが出て普通に再起動されるのよ。
マ、初期化の失敗なんてアプリじゃ日常茶飯事だし、多分にマシン側の相性とかもあるので無視してた。
んで、再起動後に、もしかしたら自動アップデートに失敗していて最新のウイルスパターンファイルがダウンロードできていないかもしれないのでと、手動アップデートをした。
 
「最新のファイルがあるのでダウンドールしますか?」って表示された。
やっぱりダウンロード失敗してたのかと思い、ダウンロードした。
試しにもう一度手動ダウンロードしてみるかと何となく思いやってみた。
予想では「すでに最新ファイルです」ってメッセージが表示されるはず・・・
 
「最新のファイルがあるのでダウンロードしますか?」って表示された。
・・・なにぃぃぃぃ。
数回繰り返したが、何度やっても同じ。
 
・・・おかしい。
と思ったが、これは自分のマシンがおかしいと思った。
やることもあったので、とりあえずウイルスバスターを切った。
危険といえば危険だけどアタック攻撃とかクラックとかだとウイルス対策ソフトは役に立たないし、ルータとFWソフトで最低限のことやっているのでいいやって、切った。
 
数時間後、ネットでセキュリティ関連の掲示板などを閲覧していると、このウイルスバスターの件の書き込みがあり、どうやらバグらしいとのこと。
ふ~ん。自分のマシンじゃなかったのかぁ・・・よかった。
と思いながら、読み進めていると、どうやらマシンが動かなくなる現象が起きているとのこと。
 
おれは落としたままだし、マ、様子でもみるかってな感じだった。
その後、ネット上では続々と障害の報告がなされていった。
おいおいおいおい。どうなっているんだ・・・
 
マシンがフリーズしたので携帯からサイトを見て書き込んでいる人。マシンフリーズの原因がわからずOSをクリーンインストールした人。あれをした人、これをした人、そりゃ百花繚乱のごとく色々な書き込みがあった。
 
デ。トレンドマイクロは後手後手と・・・
これは仕方ないんだけどね。ある意味。
 
でも、ウイルス対策ソフトの障害が実際のウイルスと同じような症状をクライアントに発生させたというのは、なんかシニカルで黒い笑いが起きた。
恐らく、日本で最大のウイルス被害ではなかろうか、と。
それがウイルス対策ソフトが原因と。
 
システムバスターって名付けた名も無き天才の書き込みもあったな。
市井の人々の感性は鋭いですね。
 
これ、土曜日でよかったですな。
平日だと、もう悲惨なことになっていたでしょうね。
それと地震と同じで、危機管理の対策はやはり必要だと痛烈に感じました。そんなことないって、ということに対する対策。
本当に起きちゃいましたからね。
法人のシステム管理者という範囲でですけど。
 
私は、日曜の朝に、優雅にマシンを再起動して、手動アップデートで対策済みのウイルスパターンファイルをダウンロードしました(笑)
マ、OSはWin2000ってのもあるんですけど。
 
月曜の朝が楽しみだ!


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