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愛のICタグを社員に埋め込んだ会社

 2006-02-14(火)

SFの世界がやってまいりました。

家畜や医療以外にICタグを人体に埋め込んで活用している会社がアメリカにあるというニュース。そんで議論を呼びそうというニュース。

■社員の体内にICタグ・米社の個人認証めぐり論議
(NIKKEI NETより。2006/02/13 22:24)
■監視サービス会社CEOが率先、従業員も体内チップ埋め込む
(ITmediaニュースより。2006/02/14 13:11)

2つの日本語ニュースソースをリンクしたが、ITmediaニュースの方が後発な分だけ情報量は多い。また多少ニュースのニュアンスも違う。これは読んで確認してください。

それにしても、思い切ったことをやりやがる会社である(笑)


極小な無線チップにより人やモノを識別・管理する仕組みを「RFID」というが、これについては数年前からニュースになっているし地味に進化していて、「管理」という観点からみれば、それは素晴らしい技術だと思う。

が、人体に埋め込むというのはどうなんだろう?

家畜や医療に関しては、マ、納得できるところもあるが、健康な人の人体に「管理」という目的で埋め込むという行為は、いろんな意味で物議を醸し出すのではなかろうか?

何を管理するの?

単純な疑問が浮かぶ。この社員にICタグを埋め込んだ会社はセキュリティ会社である。

シティ・ウォッチャー社」という。正確にはシティ・ウォッチャー・ドット・コム。

■CityWatcher.com公式サイト

公式サイトを見て貰えればわかるんだけど、怪しげな会社なんだよね(笑)

なんつうか、もうオハイオ州の貸しビルの一室にオフィスがあるような、そんなイメージのマイナーな会社(笑)

公式サイトのトップページには、自社防犯カメラが撮影した犯罪のビデオが観られる。一番上は喧嘩している映像。防犯カメラなのでコマ送りみたいにカクカクしていて音声もないけれど、リアルな映像ですよ。

ちなみに「シューティング(射撃)」というビデオも下にあって、期待して観たんだけれども、車が行き交うだけで何がなんだかさっぱりわかりませんでした。派手な銃撃戦を期待していたんだがなぁ。

そんなことよりも、リンクしたニュースソースにもあるように利用目的は「警察向けのデータや画像が保存された保管室にアクセスする従業員の身元確認のため」だそうである。受動的なチップなので、その他のいかなる情報も記録できないなどなどなど。

潜水艦のソナーでいったら、パッシブ・ソナーみたいなもんか。しかし簡単に能動的な機能のICタグに変えることはできるわけで、埋め込むときに「受動的タグです」と言って「能動的タグ」を渡せば、それが埋め込まれてしまう(笑)

アクティブ・ソナー簡単に実装できるわな。

そもそもBSE牛の管理も上手くできない国なのに、ICタグで各種管理をやるだと?笑止千万なニュースである(笑)

ここで重要なことは、人体に埋め込んだオハイオ州のマイナーなセキュリティ会社よりも、そのICタグ(RFID)のメーカの方が何倍も恐ろしい存在になりかねないということ。被害妄想気味ではあるが(笑)

有名なところでは「バーチップ社」がある。
VerChip Corporationね。

■バーチップ社の公式サイト

さきほどの「シティ・ウォッチャー社」の公式サイトと比べて欲しい。もうリッチ感が全然違うでしょう(笑)

そして、あなたがSF映画やゲーム好きなら、こうも想像したに違いない。

似ている。

雰囲気が似ていると。
何に似ているのか?

ロボコップ』のサイバーダイン社、『ターミネータ』のオムニ社、『バイオハザード』のアンブレラ社に、である。

何れも暴走したメーカである。最初は有意義な技術を提供していたが、利益追求のためモラルを逸してしまった会社である。すなわち悪者の方(笑)

もうね、このニュースを知ってバーチップ社のサイトにいったら、そういう事が頭に浮かんでしまってひとりでウケていた。

俺の頭もそうとうイカれてるな、と思った瞬間でもある。

さて。
ICタグやらRFIDやら出てきたが、それはどういう形をしているの?と思われたに違いない。私もそう思った。

自分の体にICタグを埋め込んで、その一切合切を公開しているサイトがある。画像が豊富にある。左手の親指と人差し指の間に埋め込んでいるのだが、埋め込み前、埋め込み中、埋め込み後の画像がある。

英語サイトだが、画像中心なので理解できる。整形手術の施術前、施術後みたいな感じである。

なんと動画もある。QuickTimeムービーなので、クイックタイムがインストールされていないと観れない。

大きさは、米粒よりひとまわり大きいサイズである。

■One Small Step For Hand

皮肉なタイトルではある(笑)

なお、このニュースは記事を書いている現在、日本語では日経ネットとITmediaニュースの2つしかないみたいだが、Google先生に教えて貰ったところ、けっこうヒットした。

アメリカ在住のGoogle先生である。有名な英国経済誌「ファイナンシャル・タイムズ」の記事もそう。

Google先生は凄いね(笑)
昨日、ああいう記事書いていてナンだけど。

■Google先生による検索結果

その他、いくつか気になった記事をリンクしておく。もちろん英語サイトである(笑)翻訳して大意を掴むとよろしいかと。

日本語ニュースより、少しばかり違う視点で情報が得られる。情報は多角的にみてこそ本質が少なからず見えてくるのだ。少しばかりの手間をかけると料理がグンと旨くなるのと同じである。

あなたの知識は、あなたによってしか増やせないのだ。

■ファイナンシャル・タイムズの記事
■engadgetの記事(ICタグの画像あり)

わたしやあなたの知らないところで世の中は進化しており、是非は別にして技術革新はとてつもないスピードで駆け抜けている。

鉄腕アトムが活躍する未来は幸か不幸かわからないが、少なくとも、もうそこまで来ていることは間違いない。

皮肉な言い方をすれば、疫病は、ゆっくりだけれども確実に浸食していき、あなたを滅ぼすのだ。

数年後か数十年後、当たり前のようにICタグを体内に埋め込む人々が行きかう未来になるには、色々とクリアにしなければならない問題が多すぎる。

そして、それ以外にもケリをつけなければならない問題は世の中に溢れているのだ。

ってなことで。

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コメント
riseです。

確実に管理社会が到来してますねぇ

国民総背番号制に始まり、ネット社会は管理するのにぴったりの世界ですからね、FBIなんかは図書館で誰が何借りたかとか、趣味、指向までチェックしてるらしいですよ、怪しい本読んでるやつは何もしてなくてもチェック対象になるそうです。

そういや日本でも、大手レンタルビデオ店では入会する際の規約にはっきりと「あんたの当店での動向は第三者に販売、提示することもある」と書いてますね。

表向きは犯罪防止とかいろいろ言えますが、管理したほうが官にとって楽だからなんでしょうね。

民で率先してそういうことをしても、その技術は体制側に使われるだけなんですよね・・きっと。

別に変な反体制派ではありませんが、社会は確実に歪んでいます。
【2006/02/14 21:20】 | rise #- | [edit]
(個人)情報が商売になるからなんでしょうねぇ。逆手を取って、まったく違う情報を付与する技術が出てきそうですね(笑)
そうなると「個人」という概念が無くなってきますけど。

個人情報の自己管理を厳しくやっても、各種登録先からダダ漏れな予感がします(笑)
【2006/02/15 08:04】 | ごぞんじ #6J9OhUjw | [edit]












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