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愛のGoogle Desktopにプライバシー侵害の怖れ?

 2006-02-13(月)

数日前のニュースになるので新鮮ではないのだが、Google先生世界戦略の布石にケチがついているので取り上げてみた。

■Google Desktop Search 3βにプライバシー侵害の恐れ?
(スラッシュドットジャパンより。2006/02/12 05:50)
■Google Desktop「使ってはいけない」――EFFが消費者に勧告
(ITmediaニュースより。2006/02/11 08:53)
■Google Desktop 3にプライバシー問題の指摘
(ITmediaニュースより。2006/02/10 10:05)
■Google、デスクトップ検索ソフト新版リリース
(ITmediaニュースより。2006/02/09 16:20)

Google Desktopのお話である。それも最新版であるバージョン3のベータ版。ちなみに、日本語版の最新はバージョン2である。

こういう話みたいだ。


Google Desktopというのは、Googleのサービスのひとつで、Desktop(デスクトップ)というくらいだから、ワールド・ワイドな世界ではなくて、個人の環境、すなわち自分のパソコン内にある文書、画像などのファイルを検索するツールのことである。

ファイルが多くなると、雑多な管理していると、どこにあるのかわからなくなることが多々あり、エクスプローラで「ここだったかな?」とフォルダめぐりをすることはしばしばある。Google Desktopだと、YahooやGoogleなどの検索エンジンを使って検索するように自分のパソコン内のファイルを検索することができる。

便利と言えば、便利なツールである。

Google検索エンジンでパソコン内を検索するんだからね。また、ローカルだけでなくブラウザを立ち上げなくてもニュースや天気予報、株価情報などが取得できリアルに確認することができる。

メールの確認もできるのだ。

最近は各ベンダーやサードパーティーによるブラウザに埋め込むツールバー競争が激化しており、Googleも関連サービスをインストールすると「Googleツールバーもインストールしてよかですか?」と追加で聞いてくる(笑)

グーグル・アースとかそうである。

Googleはブラウザに埋め込むツールバーの他、ブラウザから離れたツールとしてGoogle Desktopを推してきた。世界戦略のひとつですね(笑)

Googleに慣れさせようとしているのだ(笑)

デ。今回の問題はというと、リンク先の記事を読んで貰えればわかるのだけれど、バージョン3(ベータ版)では、自分のパソコン内だけではなく、インターネットを介して他のパソコン内のファイルも検索できる機能を強化したというのだ。

その機能にケチがついている。

自分のパソコン内に限れば、なにを検索されようが自分が使用するので問題ないけれど、他のパソコンまで検索できるようになると、その仕組み上とてもデリケートな問題が発生してくる。

こういうことである。

Googleはファイルをインデックスして検索し易くする。インデックスとは簡単にいうと、あなたが英和辞書を買う。その英和辞書に順にアルファベットを書き込んだりするでしょ。辞書が引きやすいように。そういう感じのことをGoogleはやる。

今は最初からアルファベットが書いている辞書もあるけど(笑)

インデックスは、「どこになにがある」という基本的な情報で、Googleエンジンはキーワードが入力されて検索されると、このインデックスを読んでキーワードに合致したファイルがあると「捜しているファイルはこれだな」となる。

ブラウザで使うGoogleも構造は同じ。だから、SEO的にGoogleにインデックスされないと検索されてもヒットしないということになる。

自分のパソコン内だけの話なら、このインデックスはパソコン内に格納してあって問題ないのだが、他のパソコンを検索できるようにしたため、このインデックスをGoogleサーバに格納するというのだ。

そりゃヤバイだろう、という話である。

いくら基本的な情報だけのインデックスとはいえ、個人ファイル情報の一部が自分のパソコン以外で管理されるのである。

Googleは、一時的にキャッシュするだけで(キャッシュとは溜めるという意味)該当インデックスが30日間使用されなかったら削除すると言っている。

ほんとに?

またキャッシュされた情報には手を付けないと言っている。

ほんとに?

Googleは検索エンジンの大手であるが、実は広告配信サービスの超大手でもある。ここが大事。

すなわち、マーケティングに大活用できる個人の指向や嗜好は喉から出が出るほど欲しい。その情報を難なく手に入れることが出来るのが、このGoogle Desktopバージョン3(ベータ版)の機能なのだ。

えらいこっちゃ。

だから問題になっている。いくらGoogleが、そんなことには使いませんと言ってみてもシステム的に余裕でできるのだ。

さらに、公的機関からの召喚があれば、それらの情報を提出される可能性がある。例えば、あなたがシャレで不適切なファイル名を付けたとする。そのファイル名が公的機関がウォッチしているキーワードと合致している場合、あなたの情報は、関係なくとも公的機関に渡されるということになる。

そしてだ。Googleは圧力に弱い企業体質が露呈してしまっているのだ。中国Googleサイトは中国政府による閲覧モードを受容してしまったのは記憶に新しいところ。

■グーグルの中国向け新サイト--検閲の実態を探る
(CNET Japanより。2006/01/30 10:44)

おかしなことに、Google先生は米国政府から要求されたデータ開示は拒否してたんだよね(笑)

もうダブル・スタンダード・・・

■グーグルの検索データ開示拒否、米裁判所が審理へ
(CNET Japanより。2006/01/30 11:11)

マ。Google Desktopはセキュリティに関して、色々あるので、どうかな?ってのが言いたいのである(笑)

長々書いて、ある意味危機感を煽っているように見えるけれど、このGoogle Desktopバージョン3(ベータ版)は2月9日(日本時間)にリリースされたばかりで、日本語版はない。

そして、先にリンクした懸念の数々もアメリカでのお話(笑)

特に公的機関というのは米国政府機関を指している。

中には英語版のGoogle Desktopバージョン3(ベータ版)をインストールして動作確認等を行っている日本人も多数いると思われるが、それらの人々は基本的にキャリア、スキルのある人達。

なので、こういう懸念があるのを承知でいろいろ試していると思われる。実際、使ってみないとわからないからね。

そういう意味では、こういう話もあるんだなと思うくらいで十分である。

しかし、日本語版が同じ機能でリリースされた場合、同じ懸念が発生するのは言うまでもない。日本の法律でも、公的機関からの要請があればデータは開示されるのだ。

やはり自分の身は自分で守るしかない。それには、怪しげなファイルはHDDに保管するのではなく、CD-ROMやDVDやMOなどのメディアに保存しておくのが一番なのである。

そして、そういう保存方法は手間がかかり、なかなか実践できないというのも事実である。わたしもあなたもそうなのだ(笑)

なお、この記事はリンク先のニュースを自分なりにかみ砕いた内容をサクッと書いてみたものなので、解釈に誤りがあったり、内容に不備があるかもしれない。正確な情報はリンク先の記事をよく読み、関連情報を検索してご自分でお確かめください。この記事によるいかなる不具合についても私は責任をとるものではありません。

関連情報の検索にはGoogleがよろしいかと・・・

追記:CNETのニュースソース
■「Google Desktop 3」、新機能にプライバシー上のリスク--EFFが注意を呼びかけ
(CNET Japanより。2006/02/13 11:20)

Tags:      

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コメント
こんばんは~

あちら側にインデックスするなんて、このデスクトップ3は本当に考え方が危ないですよね。

Google系のものはたいてい試すのですが、こりゃ無理です。

世界征服をもくろむGoogleの情報集めの一環ですね(>_<)

ETCやNシステムで管理されてるようなもんです。
【2006/02/13 18:45】 | rise #- | [edit]
こんばんは。riseさん。
もうアレなんでしょうね、Google的にはピンポイントで攻めているんでしょうね(笑)
Gmailも内容はバレバレで閲覧されてますからね(笑)

最近、脱検索エンジン指向として、どっかFlashバリバリ使った通販サイトをオープンさせましたよね。ビジネスモデルとして成功するかわかりませんが(恐らくダメと思います(笑))、こういう風にアンチSEO的サイトも出てくるでしょうね。

便利なのはいいんですが、こういう懸念があるとつらいですね。そして、大多数の一般人は、こういうのお構いなしにネットをしている現実(笑)
【2006/02/14 00:29】 | ごぞんじ #6J9OhUjw | [edit]












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