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愛の太宰府天満宮と椎の実

 2006-01-09(月)
太宰府天満宮は、この時期かき入れ時なので参道といわず、いたるところに露天が並ぶ。

田舎だけに、珍しい露天もある。
椎の実売りもそのひとつである。

椎の実。
椎(しい)の実である。

椎の樹は神社や学校には植えてあったりする。
ブナ科の常緑高木である。
山野に自生もしているが、初夏に開花し秋に実がなる。

ドングリだよ。
見た目は。

椎(しい)の実










そして、椎の実は食べられるドングリなのだ。
食べ方は、こうである。

落ちている椎の実を拾って天日で乾かす。
そうすると乾燥して殻にヒビが入る。
そのままでも食べられるが、普通は銀杏のように煎る。
フライパンでよろしい。

木の実独特のコクの中に甘みがあって、とてもおいしい。
甘い木の実なのである。
気分は縄文人である。

小振りなドングリである。
間違っても普通のドングリを食べちゃいけない。
アクが強すぎて食用には適さない。

太宰府天満宮の露天には、椎の実売りの爺さんとばあさんがいて、それはもう数十年前の話なので現在はないかなと思っていたが、どうやら今でも売っているみたいだ。

やはり爺さんとばあさんだったそうだ。

記憶では、露天には山盛りにされた椎の実があって、近くで網かなんかに入れて煎っていたような思い出がある。

それを一合升に入れて売ってくれる。
当時幾らだったのか忘れてしまったが、500円とかそんなんじゃなかったろうか。

当時は初めて食べる木の実だったので好奇心の方が強かったが、オフクロとかが昔はよく食べていたと話してくれていて、実家近くではもう食べなくなって久しいと言っていた。

口に入れて、その甘さに驚いた。
アツアツの煎りたてを茶色の薄い紙袋に入れてくれて、それを真冬の空の下で指で割りながら食べる。

こんな味なんだな、と。
うまいじゃん、と。

椎の実のアップ










冷えると甘みが消えるので、冷たくなったらフライパンで煎るつもりである。
久しぶりに食べたけど、椎の実の味は何も変わっていなかった。

色々なことがあり、色んなことを知ってしまって「知恵の悲しみ」状態になり、当時の味はもう味わえないかなと思っていたが、当時のままだった。

もっと豪華で、もっと高くて、旨いものもこの10数年の間に食べてきたが、椎の実の味は椎の実の味であった。

これは、とてもうれしかった。
変わらないものがある、と。

13歳で初めて食べた味を思いだし、素朴でシンプルな食べ物が一番だなと思った戌年の初春。

そうそう。
太宰府天満宮に行くのは車がほとんどなのだが、この時期大勢の参拝客でにぎわう。

このため駐車場不足になる。
が、近所の農家が臨時駐車場をオープンしてくれる。

夏の海の近くの臨時駐車場みたいなもんである。
一番古い記憶でも終日駐車料金は500円だったが、なんと今でも500円だった。
当時は、高えぇと思っていたが・・・

駐車場の領収書










観光税100円含まれているけどね。
確か、この駐車場料金では一騒動あったような記憶がある。

観光税導入で市と業者が真っ向から対立したやつだった。
数年前の話題だな。

~東京都「銀行税」、太宰府市「環境税」を巡る騒動~

Google「太宰府 駐車場 騒動」のサーチ結果


そんなことはどうでもいいのだ。
椎の実だ。

もうだいぶ食べてしまって残り少ないけど、煎りなおして、また食べよう。

春を食らうのだ。


■関連記事
愛の太宰府天満宮と梅ヶ枝餅

■関連情報
太宰府天満宮
椎の実



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