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愛のハロウィン その2

 2005-10-30(日)

前回の記事「愛のハロウィン」は、ハロウィンというよりも、ハロウィン関連商品ネタに比重があったので、今回はハロウィンとそれにまつわる事などを書いてみる。
つもり。
久々の長編だぞ

とかなんとか思っていたら、Yahooのトップにハロウィンからみのニュースがあった。


<ハロウィーン>仮装450人が3両占拠 JR大阪環状線
(Yahooニュースより)
また大阪かよ!
などと突っ込んではいけない。
仮装した450人が「外国人ら」というところに注目だね。
白人系なんだろう。

それにしても、クリスマスやバレンタイン・デーのようにハロウィンは認知されてないね。
別の言い方をすると「うまく商売になってない」。
繁華街や雑貨屋などでは専用コーナーがあって「そうではない」と言われる方もいるかもしれないが、身近に感じられない。

なんでだろう?

そうか!ブラウン管から聞こえてこないのだ。見えてこないのだ。
クリスマスシーズンだと、CMやなんやかんやでその時期、サンタとトナカイの洪水であふれかえる。バレンタインもそんな感じ。
ケンタッキー・フライドチキンね(笑)

ハロウィンって、まだそこまでいかない。
だから「うまく商売になってない」と書いた。

そもそも、ハロウィンってなに?である。
仮装した子供達がお菓子をもらいに行く行事?
お化けカボチャをくりぬいて提灯にして楽しむ日?

俺は、これでいいと思う。
ハロウィンの定義って。
基本的にお祭りでしょ。外国の。
だから楽しめばいいだけ。
日本伝統のお祭りにこういうセリフがある。
踊るアホぅに見るアホぅ
同じアホなら踊らにゃ 損 損
ってね。
別に由来やら伝統は、末端の楽しむ人間からみればどうでもいいこと。
それを聞いても「ふ~ん」か「へぇ」で終わる。
楽しむ本質に関係ないのだ。
楽しければいいっじゃん!で終わる。
これがいいか悪いかは別としてね。

でも、調べてみた。
ハロウィン。
以下はYahooジャパン辞書からの引用。出典は大辞林
ハロウィーン【Halloween】
諸聖人の祝日の前夜(一〇月三一日)の祭り。秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭りが起源。アメリカでは、カボチャの提灯(ちようちん)などを飾り、仮装した子供たちが近所の家々からお菓子をもらう。

ちなみに「カボチャの提灯」のことを「ジャック・オ・ランタン」という。
「ジャック・オ・ランタン」の由来を含め、もっと詳しい解説が欲しいという方は、以下のリンク先を訪問されたし。
とても詳しく書いてある。

ハロウィン
 (web百科事典Wikipediaの項目。ウィキペディアだけある重厚な解説。仮装している子供達の画像が可愛いよ)
ハロウィン
 (スーパーのサティとか展開してるマイカルグループのハロウィン解説ページ。手っ取り早く情報を得るのに適した情報量。)
ハロウィン・ジャパン・インフォ
 (ハロウィン専門サイト。右クリックすると叱られるよ。操作者の意思でリンクは開くべきであるので、俺のブラウザには関係ないけど。右クリック楽勝。こんなサイトではスクリプトを切れ。色々情報ある)
色々調べてみて思ったんだけど、このカボチャ提灯、シンボルカラーなオレンジ、仮装してお菓子クレクレってアメリカンスタイルのハロウィンなのね。

自文化のない国なんで、本場イギリスの祭ぱくって、うまく商売にして、イギリスに逆輸出って感じなのかな?
このスタイルがデファクト・スタンダードだもんね。ハロウィンの。
アメリカ様様だからね。世の中は。はは。

そして、この仮装してお菓子クレクレなハロウィンで忘れられないのが、44マグナムの血の惨劇「日本人留学生服部君射殺事件」である。

今日の記事、これが本題だったりする。
もう13年も前の事件になるんだね。よく覚えているよ。これは。

1992年10月、16歳の日本人留学生服部君が強盗と間違われ射殺された事件である。44マグナムで至近距離から撃たれた。
「プリーズ(Please)」と「フリーズ(Freeze)」を聞き間違えたって話だったな。「プリーズ」は「どうぞ」、「フリーズ」は「動くな」って意味だ。
ルイジアナ州のバトンルージュって町で起きた。バトンルージュって綺麗な名前の町だなと記憶している。
詳しい内容は以下のリンク先で確認してくれたまえ。
ハロウィーンと服部君射殺事件
 (昨年の記事ではあるが、ハロウィンというとこの事件を思い出すと書かれているブログ)
◆服部君事件のこと◆
 (関連記事では一番おれに近い感想で書かれているページ。言葉よりその背後にある異国文化の理解という視点は秀逸)
質問:留学生が射殺された事件について
 (教えて!goo。この事件についての色々な意見がある)
世界に轟いた銃声
 (この事件を映画化したものの解説)
「アメリカの光と陰」
 (中京テレビのこの事件の取材ノート。10年後の取材)

当時、いろいろな意見があったように記憶している。マスコミはあいかわらずセンセーショナルな感情論だけで煽っていた(テレビはスポンサーのもの。視聴率至上主義なので、その観点からみると正しいんだろう)。

俺は、なんか違和感あったんだよね。
とりたてて騒ぐような事件でもないだろうと。
服部君が射殺されたことは不幸なことで、彼に哀悼の意を捧げるけれど、ひどいひどいって感じでもなかったんだよね。
俺の意識していたアメリカの姿があっただけで。

それに、服部君のお母さんが、ちょっとイタイ人でね。
ああ、半分は服部君かーちゃんにやられたようなもんだなと思った。
確か、アメリカ人の友人がたくさんいて、教会とかにもいく社交性のあるかーちゃんだったんだよな。それでアメリカはいいところだからと息子を留学させた。
裏切られた感じだとかなんとか言ってたな。事件後。

裏切りも何も、これがアメリカだろうにと突っ込んだ思い出があるけど。
あんたアメリカの歴史を知ってたのか?と。
ジェノサイドやってきた国だよ。
先住民族(インディアン)を皆殺しにして、その血の海にビルを建て街を作った国だよ。
勇敢で誇り高きサモアンの血が流れるハワイ民族を虐殺して自国に組み入れた国だよ(なんで、あんな太平洋の島がアメリカなんだっつう話だな)。
老人女子供関係なしに、周到な準備をして逃げ場をなくして大量の焼夷弾を投下して日本を焼き払った国だよ。
そして原爆を有色人種という理由で2発も落とした国だよ。

いったいあんたの知っているアメリカ人ってのは、どんな人なんだ!と。
白人黒人黄色赤色どの色なんだと。
知り合いは白くてジェノサイドをやってきた方じゃなかったのかよ、と。

このかーちゃん、後日アメリカ銃規制運動を始める。
なぜかって?
息子の服部君を射殺した犯人のドニー・ピアーズが刑事事件で無罪になったから。

ノット・ギルティー!

Not guilty(無罪)だったんだよ。凄ぇよアメリカ。
そういえば、確かこのかーちゃん銃規制運動を始めるときにこう言ってたな。
アメリカを信じてます」って。

信じるなよ!

日本人なら「仇討ち」ってのがあるんだから。これは名誉なことなんだから。
44マグナムに対抗して、妖刀村正でバッサリ叩き切ってこい!と思ったものである。
こう書くと「憎しみの連鎖」って言葉で、お叱りを受けるかも知れないな。
だから、いつも俺は言う。

世の中、やったもん勝ち!

殺されたら、終わりだもんね。
あとでなにされようが、やったもん勝ちだもんね。
おまけに服部君射殺した犯人はノット・ギルティだし。

アメリカは病んでいる。
銃社会は病んでいる。
なにかがおかしいと、当時もまことしやかに論じられた。
ちょっと前だと、『華氏911』で有名なマイケル・ムーア監督の『ボウリング・フォー・コロンバイン』ってドキュメンタリー映画でこのあたりを風刺してたな。




この映画は、1999年4月にアメリカで起こったコロンバイン高校銃乱射事件を中心に描く突撃アポなしドキュメンタリー。
コロンバイン高校銃乱射事件は、まだ記憶に新しいよね。
トレンチコート・マフィアを名乗るいじめられっ子の二人が手製爆弾と自動小銃で武装して学校内で乱射。
13名死亡。
24名重軽傷。
爆弾が不発だったが、予定では出入り口を封鎖して数百人の殺害を予定していた。

漫画じゃないんだよ。
本当の事件なんだよ。
つい6年前のことなんだよ。
アメリカ凄ぇ。
詳しくは以下のサイトを参考にしてくれたまえ。


トレンチコートマフィア乱射事件
 (画像付きで事件の経緯や解説がしてある。リンク先としてアメリカのコロンバイン事件追悼サイトがある)
コロンバイン高校銃乱射事件
 (web百科事典Wikipediaの項目。セキュリティカメラが写した事件最中の二人の画像がある。リンク集も充実している)
この事件とこの映画で「アメリカ恐るべし」って風潮になったんだけど笑止千万。
この映画よりはるか前に、この病めるアメリカの深層を描いた映画があった。
そして、それは日本の映画だった。

アメリカン・バイオレンスだ。

1981年すなわち24年前の作品だ。
これは凄かった。
マイケル・ムーアが撮るよりはるか前に、こういう映画があったのだ。
ビデオは廃盤でDVDでも出てない。amazonで調べたら、中古品が1つあった

強烈な作品なんだよね。
ヤラセのグロ映画とは違う社会性の高い作品。
エド・ケンパーとかテッド・バンディとかリチャード・チェスとかチャールズ・ウィットマンとかの事件を扱ってる。
この名前だけで内容が想像できるなら、あなたは相当なひとだよ。
全員、多人数を殺害したモンスターばかりだから。

ちなみにチャールズ・ウィットマンの事件は「テキサスタワー事件」として有名である。ある意味コロンバイン高校銃乱射事件と似たところがある。
テキサスタワーとはテキサス大学にある時計台のこと。
こっちは大学で乱射。
かつ、ウィットマンはベトナム帰りで射撃の名手だったのよ。

全てが見渡せるテキサスタワーに陣取って、的を撃つかのように学生達を射殺していく。プロのスナイパーだったんだからね。
学生が撃たれる。それを助けようとする友人も撃たれる。
郊外にまとをしぼり通行人を撃つ。
妊娠中の女性も撃たれた。理髪店の客も撃たれた。

結局、警官隊に射殺される。
これも映画化されてるんだよね。『パニック・イン・タワー』。子供の頃、テレビの洋画劇場でみた。もの凄くリアルだった。テキサスタワーに駆けつけた主人公の警官がウィットマンを撃つとき、相手が凄い奴と知っているから震えてるのよ。その描写がリアルだった。
この映画の二番煎じもある。確か、チャールトン・へストン主演。『パニック・イン・スタジアム』って映画のはず。これもテレビで見た。
そしてチャールトン・へストンは全米ライフル協会の会長。マイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンバイン』のクライマックスに出てくるね。

いまちょっと調べたら、『パニック・イン・タワー』『パニック・イン・スタジアム』の両方を記述しているサイトがあった。
のでリンクしておく。
パニック・イン・スタジアム
 (映画の解説。パニック・イン・タワーの方がおもしろかったって書いてある)
余談だが、このテキサスタワー事件では、警官隊の到着が遅れその間被害は広がっていったが、民衆が反撃している。
当時はベトナム戦争の最中でもあり、勇敢な民衆が銃をとり、テキサスタワーへ向けて撃ち始めた。だから、ある意味被害は最小限だったようだ。
このエピソードは大藪春彦のエッセイにある。

銃に対抗できるのは銃なのだ。

この映画、映像は実写でショッキングなものばかり。
リアルでみて鬱になったなぁ。
そして、これもアメリカなのだという勉強になった。
ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺シーンで、脳みそが吹っ飛ぶ映像を最初に採用したメディアではなかったろうか。
ジャクリーン夫人が車後部に飛び散った脳みそを反射的にかき集めているんだよね。

なぜか原作本を持っている。
古本屋で買ったので、映画公開後数年後だけど。
表紙は銃で撃たれた人。裏表紙は銃を下げている警官の後ろ姿。

アメリカン・バイオレンス表紙アメリカン・バイオレンス裏表紙









脚本はレナード・シュレーダーなんだよね。
なに?しらない?
あの名作『太陽を盗んだ男』の脚本家だよ。
日本映画史上最高にポップでお洒落な映画。
全盛期の妖艶なジュリー(沢田研二)と菅原文太の映画だよ

中学教師がプロトニウムを盗んで原爆を作って日本を脅す映画だよ。
政府への要求がクール。
「プロ野球放送を延長までやれ」
「ローリングストーンズの公演をやれ」
ってね。
これ、当時の時代背景がわかんないといけないけど。
プロ野球は今と違い定刻で中継が終わっていた。これは、いまそう戻りつつあるね。
ストーンズは薬物所持かなんかで来日できなかったような。

観て損はしない傑作映画。




アメリカって、建国以来ある側面は全然変わっていない。
基本的に力が正義
だから、銃のある国ということをしっかり意識して、その文化の背景を理解しておかなければいけない。
英語だけできても、これが理解できないならば、撃たれて死ぬだけである。

日本とは違う国なのである。

もとに戻るけど、日本人留学生射殺事件がハロウィンの夜に起きたことで、この事件を知っている人は、どうしてもハロウィンと聞くと、この血なまぐさい事件を思い出してしまう。
ハロウィンに負のイメージが付いてしまったのだ。
このあたりも、いまいちハロウィンが盛り上がらない原因のひとつかもしれない。

ってなことで、明日10月31日はハロウィン。
もちろん、うちでは仮装もないしお菓子も出ない。


■関連情報
ハロウィン
 (web百科事典Wikipediaの項目。ウィキペディアだけある重厚な解説。仮装している子供達の画像が可愛いよ)
ハロウィン
 (スーパーのサティとか展開してるマイカルグループのハロウィン解説ページ。手っ取り早く情報を得るのに適した情報量。)
ハロウィン・ジャパン・インフォ
 (ハロウィン専門サイト。右クリックすると叱られるよ。操作者の意思でリンクは開くべきであるので、俺のブラウザには関係ないけど。右クリック楽勝。こんなサイトではスクリプトを切れ。色々情報ある)
ハロウィーンと服部君射殺事件
 (昨年の記事ではあるが、ハロウィンというとこの事件を思い出すと書かれているブログ)
◆服部君事件のこと◆
 (関連記事では一番おれに近い感想で書かれているページ。言葉よりその背後にある異国文化の理解という視点は秀逸)
質問:留学生が射殺された事件について
 (教えて!goo。この事件についての色々な意見がある)
世界に轟いた銃声
 (この事件を映画化したものの解説)
「アメリカの光と陰」
 (中京テレビのこの事件の取材ノート。10年後の取材)
トレンチコートマフィア乱射事件
 (画像付きで事件の経緯や解説がしてある。リンク先としてアメリカのコロンバイン事件追悼サイトがある)
コロンバイン高校銃乱射事件
 (web百科事典Wikipediaの項目。セキュリティカメラが写した事件最中の二人の画像がある。リンク集も充実している)
パニック・イン・スタジアム
 (映画の解説。パニック・イン・タワーの方がおもしろかったって書いてある)



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