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愛のリフォーム

 2005-07-19(火)
トイレをリフォームした。
凄いね職人さん。たった1日で作業した。
 
ウォシュレット雪隠
 
 
 
 
 
 
 
 
 


実家のトイレは和式水洗トイレである。
明治生まれの祖母と体に障害を持つ姪っ子小三のために、和式トイレにワンタッチで設置できる洋式便座を載せていた。
座るのが便利なように手すりも付けている。
 
なんちゃって洋式トイレである。
 
でも、もともと和式トイレなので、段差がある。
この段差が姪っ子小三には、越えられない壁として存在していた。
それに強引に和式を洋式にしているので、右手と右足の不自由な姪っ子小三は、用を足した後の処理がとても困難な状況であった。
 
この困難の元凶である段差を無くし、床をフラットにして和式水洗トイレを完全洋式トイレ(ウォシュレットタイプ)に改造したのが今回のリフォームである。
画像のように、フラットな床に洋式トイレが設置された。
なんか広くなった。以前は、奥が一段高くなっていた。
 
さて、トイレの後処理が困難と書いたが、ぶっちゃけ、お尻が拭けないのである。
なので、姪っ子小三は、ひとりでトイレに行けるようになってから、用を足すと決まって「でたよ~」とトイレから呼ぶのが日課になった。
 
「でたよ~」である。
たまに、誰か行くだろうとおのおのが思っていて、結局誰もすぐに行かない時があると、この「でたよ~」が繰り返される。
それでも誰かいくだろうと、家人の誰もが思っていて結局誰も行かない時間が続くと、「でたよ~」が歌に変わる。
おもしろいんだな、これ。
姪っ子小三が、便座に座って呑気に呼んでいる。
あわててトイレに行くと、家人数人とかち合ったりする(笑)
 
それが姪っ子小三のトイレ事情である。
実家の風物詩でもあった。
 
小学校はどうか?
姪っ子小三の1学年上に、やはり障害をもつ生徒がいる。
この子は男子で、姪っ子小三より重い障害である。
完全車椅子である。
この子が入学するときに小学校に身障者用トイレが設置された。
但し、男子トイレのみである。
が、この前例があるため、姪っ子小三が入学する時に女子トイレにも設置された。
ウォシュレットタイプである。
手も不自由な姪っ子小三は、とても楽だと言っていた。
 
姪っ子小三の祖父である父が、トイレは改造しなきゃといけないと言っていて、それは無言の愛でもあるわけで、それが今日実現したのである。
リフォーム工事が終わり、完全洋式トイレに変身したトイレで、姪っ子小三は、笑顔で用を足していた。
 
健常者が考えることには限界がある。
身障者、身内に身障者がいる健常者でないと、些細なことはわからない。
そして、その些細なことというのは、身障者にとって切実な問題なのである。
我々がいともたやすく出来ることが、歯を食いしばってもできないのである。
 
姪っ子小三の右足首は、信じられないくらい硬く冷たい。
姪っ子小三の右手は、ものを軽くつかむことしかできない。
 
それでも、毎日笑顔を絶やさない。
彼女の大好きな夏がきた。
 
 
余談だか、リフォームをしたのは隣に住む大工の棟梁。
息子の若棟梁と二人できた。
実家は、今の棟梁の先代が建てた。
そういう意味では、実家は棟梁の家の3代の手が入っている。
 
小屋と呼んでいる物置小屋(普通の家くらいの大きさある)は、骨組みは建設当時のままで外観だけ改築したけれど、建設時は100年くらい前である。
骨組みの大きな柱に墨字で明治○○年と書いてある。
それを建てたのは、棟梁の先々代がそれより前の棟梁。
棟梁のとこも開業100年以上の大工なのである。
 
時はつながり流れている。
 
暑い。
 
洋式マエストロ少尉











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