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愛の決戦は水曜日

 2005-06-07(火)
ドリカム全盛期って、ちょうど学生時代とかぶるのよね。
ほとんどの女子が聴いてたな。
上の世代だとユーミンか、な。もすこし上か。

明日は、タイで北朝鮮戦。
勝つか引き分ければ、ドイツ行きが決まる。
そういう意味では、ピンポイントな試合。
ナイターも観たいけど、それどころでは、ない。
日本国が、アジア代表として出場を決めるかもしれない試合だから・・・

ここポイント。
日本代表が戦う国際試合。Aマッチだよね。
だから、燃える!
国対国が戦う試合ほど燃えるものは、ない!

Jリーグなんざ、どうでもいい。
サッカーに特に思い入れはないし。

・・・とは言うものの、小学校の恩師で一番リスペクトしている先生は、
サッカー部を立ち上げた小野先生だったりするんだけど・・・
5年生の時の担任。
臨時教諭だったので、1年間だけの付き合い。
男子も女子も大好きだった先生。
もう、子供相手に本気だったからね(笑)
やることなすこと。
教室で何度、クラス全員凍り付いたことか・・・

サッカー選手上がりというよりも、なんか格闘技経験者のようなガッチリした体格で怖かった。けど優しかった。
運動場でサッカーしていて、小野先生が本気でボールを蹴ったことがある。
ボールがドライブして、運動場のまわりにある防護ネット(野球用なんだけど)の隙間をすり抜けて飛んでいった。
んで、もの凄い勢いで止まっていた車に当たった(笑)
車、揺れたからね。
まず、そのボールの軌道に驚愕して、ネットをすり抜けたことに驚愕して、車に当たってもの凄い音をたてたことに驚愕した(笑)

先生、「やべぇぇ」みたいな顔をしていた(笑)
んで「誰にも言うなよ」って言った。
うまい具合に、その車には傷も付かず、確か俊敏な動きをする「しゅーちゃん」が速攻でボールを取りに言った。

「誰にも言うなよ」って言葉に、男子全員が共通の秘密を持った感じがして連帯感が生まれたような気がした。

家庭訪問の時に、サッカー部を立ち上げるのでと部員勧誘していたなぁ。
当時は、もう近所で剣道をやっていたので(小三からかな)、掛け持ちできないからと断ったなぁ。かーちゃんは、交互にやればいいじゃんとか言っていたけど。
交互には出来なかったなぁ。将棋クラブとかだといけたかもしれないが。
両方ともヘビーな競技だったから。
クラスの男子も、おれが剣道やってるって知っていたので、特に何か言うってこともなかったなぁ。
ああ、野球部やめてサッカー部に入ったやついたな。あれは小野先生の人徳だな。

6年の時にクラスマッチがあった。サッカーの。
小野先生は、もういなくて違う先生が担任だったけど、小野先生が作ったサッカー部は自分たちのクラスが発祥の地という自負があったので、クラスマッチの競技がサッカーに決まった時、誰もが我らが4組の優勝を疑わなかった。

5年から6年へ上がった時ってクラス替えなかったので、5年4組全員が、そのまま6年4組になった。

でも、いざ蓋を開けてみると決勝で3組に負けた。
当時のサッカー部の精鋭レギュラーのほとんどが4組だったのに。
ゴールキーパーもサッカー部の正ゴールキーパーだったし、フォワードの二人もサッカー部のツートップの二人だったのに、だ。

これは4組が負けるかもしれないぞ、って雰囲気になった時の盛り上がりようは凄かった(笑)
まるでワールドカップ本戦で日本がブラジルに勝つかも!って感じで。

先生達も4組が優勝するだろうなぁと思っていたし、4組のみんなも、他のクラスのみんなもそう思っていた。
ところが、ところが、蓋を開けてみると劣勢。
点は入れられるわ、攻撃はかみ合わないわで、あれよあれよと防戦一方の展開。

サッカー部の連中が出ていたので、俺は観戦していたのだけれど、周りの雰囲気は、もうアウェー(笑)
3組ガンバレ!になっている(笑)

勝負ってのは、おもしろいなぁ・・・と、初めて思った瞬間かも知れない。
強いから勝つ訳じゃないんだって。

勝った方が強いんだって。

小学生だからね、いま思うと。
運動能力ってのも、そう違うものじゃないし。野球やってる奴、水泳やってる奴、陸上やってる奴とかいるわけで、それは、うちのクラスだろうが、他のクラスだろうがたくさんいたわけで。

そうなると、サッカー用語でいうところのフィジカル面ってのは、サッカー部のやつより遙か上の奴もたくさんいたわけで。
心の問題になってくる。
精神力つうか。
勝って当たり前のうちのクラスは、相当プレッシャーあったと思う。
逆に負けて当たり前の他のクラスは、楽な気持ちでいけたと思う。隙あればやってやるぞってな感じで。でも、どうせ負けてもOKみたいな。

戦略とか戦術とかあるわけでないし。
せいぜいパス回しくらいだろうけど、それだって正確じゃないしね。小学生だもの。当時の。今は違うかも知れないけど。野球全盛時代のサッカー部だからね。

結果、準優勝。
優勝した3組は、大盛り上がり。他のクラスも大盛り上がり。

うちの4組は、もうお通夜っつうくらい、どんより。
みんな泣いてんのよ。教室で。
わんわん声だして。
サッカー部のやつらなんて、このまま死ぬんじゃないかって思うくらい思い詰めた顔してたからね。
「小野先生の顔潰しちゃった・・・」って小学生とは思えないような言葉吐いてるし。

なにより、自分たち自身に敗れたことを恥じ入っていたね。
勝って当たり前の雰囲気に飲まれ、俺たちは小野先生が作ったサッカー部の創立メンバーだ。サッカーなら負けないっていう。
子供の思うことなんだけど。
子供は子供なりに、色々考えるわけで。自分自身に理由付けするわけである。幼稚だろうとなんだろうと。

一生懸命だったわけですな。
準優勝の表彰状なんて、もうビリビリ破いちゃって「こんなものいらない」って泣いてるんだよね。
女子とか、もう何て声かけていいかわかんなくて、やっぱり泣いてる。
俺もサッカー部の奴らとは親友で、いっつも遊んでいた仲だったけど、声をかけれなかったもん。だって、俺も泣いていたから(笑)
いいクラスだったなぁ。

そういう風にクラスの雰囲気を作ってくれたの、やっぱ小野先生なんだよなぁ。

結局、表彰状を書いてくれた2組の先生に謝りに行った。職員室まで。
関係ない奴まで行ったね。全員で。
書き直して貰った表彰状は、クラスの正面に掲げた。
なんだかよくわからないけど、自戒を込めたシンボルとして。

何か学んだと思う。それが何かはわからないんだけれど、あのクラスマッチは何かを学んだ。
我が6年4組は。

また西ドイツや東ドイツがあった時代。
冷戦まっただ中の時代。
サッカーのヒーローが、ベッケンバウワーの時代。

つうこうと思い出すと、サッカーに思い入れがないわけでもないけれど、国際試合だから観るってのが強いね。

サッカーでなくてもいい。バレーボールでも野球でも柔道でも水泳でも、国対国の戦いがおもしろいわけで、これは個人競技よりも団体競技の方がおもしろい。
個人競技だと、なんか国を超越した個人対個人の戦いの印象が強いから。

そういう訳で、明日です。
タイ。
スパチャラサイ国立競技場。

決戦は水曜日!


あの日泣いた6年4組の級友達の何人が観るのであろうか・・・


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